PROPH-043

岩木山での光の体験——別の星のリンゴ畑

1985年頃、8年間にわたる無農薬リンゴ栽培の失敗で経済的・精神的に追い詰められた木村秋則は、自殺を決意して岩木山(津軽富士)へ入った。山中で突然眩い光を目撃し意識を失い、気づくと見知らぬ森に立っていた。そこには農薬も肥料もなく豊かに実をつけるリンゴのような木々が自生しており、同行した人影から「答えはここにある」というメッセージを受け取ったとされる。帰山後の翌1986年、ついに無農薬リンゴの初収穫に成功した。
ステータス不明
出典「奇跡のリンゴ」(石川拓治著、幻冬舎、2008年)/ 木村秋則 本人の講演・インタビュー
記録年1985年
成就予言不明
文明圏日本
地域日本・青森県弘前市(岩木山)
信頼性★★★★★

原文(日本語)

山に入ったのは死ぬためだった。ところがそこで光を見た。気がつくと見たこともない森に立っていた。りんごとそっくりな木が、農薬も何もなしに、鈴なりに実を付けていた。「ここだ、ここに答えがある」と思った。

補足・解説

木村本人は「UFO」とは断定せず「光の体験」「別の場所」と語ることが多い。翌年の無農薬リンゴ初収穫成功という「物語の転換点」と符合することから、実際の体験か象徴的な表現かについては議論がある。2024年2月15日に74歳で逝去。

参考文献

  • 奇跡のリンゴ(石川拓治著、幻冬舎、2008年)
  • NHKプロフェッショナル 仕事の流儀「木村秋則スペシャル」2006年
  • 木村秋則 講演録(全国各地・農業関係団体主催)

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