PROPH-170
バビロンは二度と住む者のない廃墟となる(バビロン滅亡の予言)
イザヤ書13章はバビロン帝国の完全な滅亡を予言し「二度と住む者もなく、代々にわたって人が住み着くこともない」と記す。紀元前539年にキュロス大王率いるペルシャ軍がバビロンを陥落させ、その後バビロンは急速に衰退した。現在のイラク・ヒッラー近郊に廃墟が残る。古代の大都市が完全に廃墟化するという予言は顕著な的中例とされる。
| ステータス | 成就 |
|---|---|
| 出典 | イザヤ書13章19〜22節 |
| 記録年 | 紀元前700年 |
| 成就予言 | -539年 |
| 文明圏 | 中東 |
| 地域 | ユダ王国(エルサレム) |
| 信頼性 | ★★★★★ |
| 成就度 | ★★★★★ |
原文(古代ヘブライ語)
天の万象は腐り、天は巻物のように巻かれる。(中略)カルデア人の誇り、バビロンの栄光、神が滅ぼしたソドムとゴモラのようになる。二度と住む者もなく、代々にわたって人が住み着くこともない。
補足・解説
批評学者の間では「第二イザヤ」(紀元前6世紀の別の著者)による記述とする説もある。いずれにせよ記録時期の議論は的中評価に影響する。
参考文献
- 旧約聖書 イザヤ書13章
- ヘロドトス「歴史」(バビロン記述)