経歴・人物
江原啓之は1964年12月22日、東京都台東区に生まれた。幼少期から霊的なビジョンが見える体質だったと自著で語っている。和光大学人文学部を卒業後、1989年に吉備国際大学社会福祉学部の前身にあたる山陽学園を経て國學院大學別科神道専修科を卒業し、神主の資格を取得した。
1989年に英国スピリチュアリスト協会(Spiritualists' National Union, SNU)を訪問し、ホーリスティック医療・スピリチュアル・ヒーリングの研修を受ける。帰国後、東京都目黒区にスピリチュアリズム研究所を設立し、霊視・カウンセリング活動を開始した。
2000年代半ば、テレビ朝日系『オーラの泉』(2005〜2009年)でメインパネリストの一人として出演し、視聴率20%を超える人気番組となったことで全国的な知名度を獲得した。番組では芸能人・有名人に対する霊視(オーラ・前世・守護霊など)を行い、社会現象を巻き起こした。同時期、著書『スピリチュアルメッセージ』『幸運を引き寄せるスピリチュアル・ブック』などが100万部級のベストセラーとなり、累計発行部数は1,000万部を超えるとされる。
オペラ歌手としても活動しており、東京・三鷹のオペラ歌手としての公演経験を持つ。芸術家としての顔と霊能者としての顔を併せ持つ独特のキャラクターで、日本のメディアにおけるスピリチュアル・ブームの中心人物となった。
2011年の東日本大震災以降、日本の自然災害について継続的に警告を発信している。月刊誌・雑誌連載・著書を通じて、「2025〜2026年に日本は大きな試練を迎える」「富士山の動きに注意」「南海トラフの三連動」など、長期にわたる地震・噴火への警告を繰り返してきた。具体的な日付や規模を明示する予言は少なく、「気をつけてほしい」「備えてほしい」という啓発的なトーンが特徴である。
一方で、2007年頃から「霊感商法」批判や「スピリチュアル・ブームへの過熱への懸念」が報じられるようになり、2009年の『オーラの泉』終了以降は表舞台での露出を減らしている。現在は公式サイト・SNS・YouTubeチャンネル「江原啓之 公式チャンネル」を通じて発信を継続。日本国民のスピリチュアル系認知度では依然として首位級を維持している。
主な予言・功績
- テレビ朝日『オーラの泉』レギュラー出演(2005〜2009)
- 著書累計発行部数1,000万部以上(『スピリチュアルメッセージ』他)
- 英国スピリチュアリスト協会(SNU)認定(1989)
- 神主資格(國學院大學別科神道専修科卒)
- 日本の自然災害・南海トラフ・富士山噴火への継続的警告
- YouTube「江原啓之 公式チャンネル」運営
参考文献・出典
- 江原啓之公式サイト
- 『スピリチュアルメッセージ』ハート出版
- テレビ朝日『オーラの泉』番組アーカイブ
- 雑誌『新霊性』『日刊スピア』連載