経歴・人物
アトス・サロメ・フェルナンデスは1986年10月2日、ブラジル・ミナスジェライス州の小都市クラウジオ(人口約3万人)に生まれた。12歳頃から霊的ビジョンを持つと主張し、19歳以降はブラジルのアフリカ系宗教「クインバンダ」における霊格を通じたメッセージを受け取るようになったと語る。
元々はファッション業界のモデルスカウトとして活動し、「ミスター・アース・ブラジル」などの美男コンテストをプロデュースしていた経歴を持つ。予言手法はユダヤ神秘主義に基づくカバラ(Cabala)を主軸とし、数字・象徴・霊的ビジョンを組み合わせて解釈する。
ブラジルの英国系タブロイド媒体(LADbible・Daily Star・UNILADなど)が「生きるノストラダムス(Living Nostradamus)」というニックネームで繰り返し取り上げたことで、2022年以降に急速に国際的な知名度を獲得した。
最大の的中事例とされるのは「2020年のパンデミック」(2012年頃に予言と主張)、ロシア・ウクライナ侵攻(「44日前に特定した」と主張)、チャールズ国王のがん診断などがある。一方で、「暗闇の3日間(太陽嵐)」「南極発の新パンデミック」「地球外生命体の公式発表(2024年)」など外れた予言も多数ある。懐疑論者は予言の曖昧さ・事後照合の容易さ・外れた予言の無視・「的中率90%以上」を裏付ける独立検証の不在などを指摘している。
収録予言(8件)
本サイトに記録したアトス・サロメ(Athos Salomé)の予言を、成就状況の判定・原文・検証つきで掲載しています。
エリザベス女王の崩御(偉大な母の旅立ち)
成就「偉大な母の旅立ち」「王室の運命の転換」という表現でエリザベス女王の死を予言したとされる。2022年9月8日にエリザベス女王(96歳)が崩御し的中と主張。ただし96歳の高齢君主の死は誰でも想定できるものであり、表現の曖昧さと相まって批判も多い。
偉大な母の旅立ちが近い。王室は運命の転換点を迎える。 ──(原語:ポルトガル語)
出典:Instagram @athos_salome(2022年)
チャールズ国王のがん診断(カウントダウンが始まった)
成就2023年のチャールズ3世戴冠後に「カウントダウンが始まった」「国王の健康に重大な問題が生じる」と予言。2024年2月にバッキンガム宮殿がチャールズ3世のがん診断を公式発表したことで的中とされる。表現の曖昧さへの批判はあるものの、診断という具体的な出来事との符合が認められる。
戴冠した後、カウントダウンが始まった。国王の健康に重大な問題が明らかになる。 ──(原語:ポルトガル語)
出典:Instagram @athos_salome(2023年・戴冠後の予言)
2020年にウイルスによるパンデミックが発生する
部分的2012年頃に宗教家との対話記録において「2020年に世界規模の生物的混乱が起きる」と予言したとされる。新型コロナウイルスのパンデミック(2020年)との符合として「最大の的中例」とされるが、原文の表現は極めて曖昧で事前記録の独立した検証は行われていない。
2020年、世界は生物的な脅威による大規模な混乱に見舞われる。この出来事は人類の歴史の転換点となる。 ──(原語:ポルトガル語)
出典:宗教家との対話記録(2012年)・Instagram @athos_salome
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻
部分的2022年1月10日のInstagram投稿で「22・44・66の間に生まれた指導者が不都合な者を排除する」と投稿。「44日後」の2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始したとして的中と主張している。ただし東欧情勢の緊張は2021年春から世界中のメディアで広く報道されており、投稿内容も極めて象徴的な表現である。
22・44・66の間に生まれた指導者が、自身に不都合な者たちを力で排除しようとする動きが現れる。 ──(原語:ポルトガル語)
出典:Instagram @athos_salome(2022年1月10日投稿)
AIが「制御不能な転換点」を迎え社会を変革する(2025年)
部分的「2025年にAIが制御不能な転換点を迎え、社会構造・雇用・安全保障に根本的変化をもたらす」と予言。AIの急速な進展・ディープフェイク問題・大規模レイオフは進行中だが、「制御不能な転換点」という劇的な事件は2026年3月時点では未発生。
2025年、人工知能は人類が制御できない転換点を迎える。これは雇用・安全保障・人間関係のあらゆる側面を変える。 ──(原語:ポルトガル語)
出典:Instagram @athos_salome・Vice誌インタビュー(2024年)
2026年3月に大規模太陽嵐が発生し世界規模の大停電が起きる
未成就「2026年3月に大規模な太陽嵐が発生し、電力網・通信インフラ・衛星システムに甚大な被害をもたらす大停電が起きる」と予言。2026年3月は経過し、世界規模の大停電は発生しなかった。予言の外れが確定。2024年にも「暗闇の3日間」として太陽嵐予言をし、後にMicrosoft大規模障害にすり替えた前例がある。
2026年3月、大規模な太陽嵐が地球を直撃する。電力網・通信・衛星が機能を失い、世界規模の技術的暗闇が訪れる。 ──(原語:ポルトガル語)
出典:Instagram @athos_salome・Sky History(2025年公開)
2026年、日本で大規模な地震災害が発生する
未成就「生きているノストラダムス」と呼ばれるブラジル人霊能者アトス・サロメは、2025年末に発表した2026年年間予言の中で「日本で大規模な地震災害が発生する。海と陸の境界で大きな動きがあり、複数の都市が影響を受ける」と語った。彼は2020年のCOVID-19パンデミック予言・エリザベス女王崩御予言などで的中例があり、近年は欧米メディアで「現代のノストラダムス」と紹介されている。
(英語訳要旨) In 2026, Japan will face a significant seismic disaster. The boundary between sea and land will shift, and several major urban areas will feel the consequences. ──(原語:ポルトガル語)
出典:アトス・サロメ 2026年年間予言(YouTube・公式サイト)
- Athos Salomé 公式YouTubeチャンネル(2025年末)
- New York Post, "Living Nostradamus warns of 2026 disasters"
- Daily Star UK, "Athos Salomé 2026 predictions"
2026〜2028年の間に地球外生命体の存在が科学的に証明される
不明「2026年から2028年の間に地球外生命体の証拠が発見・公式発表される。木星の衛星エウロパの海で微生物が発見される可能性がある」と予言。各国政府によるUFO・UAP公聴会の増加という背景はあるが、2026年3月時点では科学的証明はなされていない。
2026年から2028年の間に、地球外生命体の存在を示す証拠が公式に確認される。木星の衛星エウロパの海に微生物が発見されるか、または政府が長年隠蔽してきた接触の証拠を開示する。 ──(原語:ポルトガル語)
出典:Instagram @athos_salome・Diário Carioca(2024〜2028年予言まとめ)
参考文献・出典
- Instagram @athos_salome
- The Myth of the "Living Nostradamus" - BadPsychics.com(2025年)