経歴・人物
クシャル・クマールはインド北部、ヒマーチャル・プラデーシュ州カングラ県のサンサル村に生まれた。現在はハリヤナ州パンチクラに在住し、ヴェーダ占星術(ジョーティシュ)の研究・著述活動を続けている。
ヴェーダ占星術はインド古来の天体観測に基づく占星術体系であり、惑星・星座・ナクシャトラ(月の宿)の配置から国家・社会・個人の運命を読み解く。クマールはとくに国際政治・紛争・経済を専門とし、「惑星の動きは人類のカルマの地図である」という視点から世界情勢を分析する。
国際的な占星術専門誌への掲載が彼の権威を裏付ける。米カリフォルニア発行の『The Mountain Astrologer(TMA)』に加え、ニューヨークの『Horoscope』誌、ウィズダム・マガジンにも論文が掲載されている。
最も注目を集めたのは2021年12月以降のロシア・ウクライナ関連の一連の記事である。火星とサターンの合相を根拠として「ロシアによるウクライナへの軍事的行動が迫っている」と警告し、2022年2月24日の侵攻が現実となった。一方で2024年には「第三次世界大戦の開戦日」として6月18日・7月26日または28日・8月4日または5日と3度にわたって具体的な日付を予言したが、いずれも外れた。
収録予言(5件)
本サイトに記録したクシャル・クマールの予言を、成就状況の判定・原文・検証つきで掲載しています。
ロシアがウクライナに侵攻する——2021年12月からの継続的警告
成就クシャル・クマールは2021年12月からMediumに掲載した一連の記事の中で、ヴェーダ占星術の惑星配置(火星・土星の合相など)に基づき「ロシアによるウクライナへの軍事行動が近い将来に発生する」と繰り返し警告した。2022年2月24日、ロシア軍がウクライナ全土への大規模侵攻を開始。クマール自身が「以来ほとんどの予測が確認された」と後に述べており、複数のインドメディアが「ロシア・ウクライナ戦争を予言した占星術師」として報道した。ヴェーダ占星術では惑星の動きが国家間の軍事的緊張を示すとされ、とくに火星とサターンの合が「戦争・紛争の引き金」と解釈される。
Since 12 December 2021, this Vedic astrology writer had been focused on Russian action in Ukraine. Most of his predictions, worked out and published at different stages, have found confirmation. ──(原語:英語)
出典:クシャル・クマール Medium記事(2021年12月〜)
イスラエル・ハマス大規模戦闘の勃発
成就クシャル・クマールは2023年に発表した占星術記事の中で、中東における惑星配置(とくに火星の動き)から「イスラエルとその周辺地域で深刻な武力衝突が起きる」と予言した。2023年10月7日、ハマスによるイスラエル南部への大規模奇襲攻撃が発生し、イスラエルはガザへの地上侵攻で応答。これがイスラエル・ハマス戦争として拡大した。複数のインドメディアがクマールの「的中実績」としてこの予言を言及している。
Planetary alignments, particularly the movement of Mars through critical positions, indicated severe military conflict in the Middle East region involving Israel in the second half of 2023. ──(原語:英語)
出典:クシャル・クマール Medium記事・占星術論文(2023年)
アメリカへの惑星的警告——2018年の重大局面
成就クシャル・クマールは米国誌『Wisdom Magazine』2017年12月号に「2018年のアメリカへの占星術的警告」と題する論文を発表した。翌2018年に予言された課題として、貿易・経済摩擦の激化、政治的対立の深刻化、自然災害や気象変動の増大、外交的緊張の高まりが挙げられていた。2018年は米中貿易戦争の本格化、トランプ政権下での政治的対立激化、ハリケーン「マイケル」「フローレンス」などの大型災害が相次いだ年であり、クマール自身がこれを代表的な的中実績として挙げている。
Astrological Probable Alerts for the United States in 2018: The planetary positions suggest a challenging period for the US involving trade tensions, political conflicts, natural disasters, and diplomatic strains. ──(原語:英語)
出典:Wisdom Magazine(2017年12月号)「Astrological Probable Alerts for the United States in 2018」
第三次世界大戦が2024年に勃発する——繰り返された開戦日予言
未成就クシャル・クマールは2024年に「第三次世界大戦がまもなく始まる」として複数の開戦日を予言した。最初に「2024年6月18日」を挙げたが外れ、次に「7月26日または28日」を予言したが外れ、さらに「8月4日または5日」を予言したがこれも外れた。同年のMedium記事では「WW3または同等の何かが2024年に起きる可能性が高い。海洋を中心とした作戦が展開され、北朝鮮・中国・台湾・ロシア・NATOの緊張が引き金になる」と述べていた。クマールはロシア・中国の爆撃機がアラスカ近辺で飛行したこと、キューバでの軍事演習、ルーマニアの緊張などを根拠として挙げた。
WW3 or something comparable may likely break out during 2024. Sea will be the centre of operations mostly while some operations or places lesser in the estimates or reckoning, may grow operative in use. June 18, 2024 has the most powerful planetary stimulus towards World War 3. ──(原語:英語)
出典:クシャル・クマール Medium記事(2024年)
2026〜2029年——戦争と災害が段階的にエスカレートする時代
不明クシャル・クマールは2025年12月に発表した記事「2026年1月〜2月にかけての地球規模の重大局面」において、「2026〜2029年は戦争と災害が段階的にエスカレートする時代に入る」と宣言した。具体的には、①領土的野心を持つ国家の危険な行動が表面化する、②航空機・航空路での重大事故や軍の衝突が起きる、③海洋・エネルギー資源(石油・天然ガス)が紛争の中心になる、④軍事指揮官たちの間で予期せぬ動きが生まれる、という4つの警告を発した。2026年2月28日の米・イスラエルによるイラン攻撃はこのシナリオと部分的に符合しているとされる。
From end of 2025 to 2026, 2027, 2028, and 2029, the next four years are going to be escalating in terms of wars and calamities. Airlines or airways may be in focus — powerful accidents or mishaps in the air cannot be ruled out. Sea and energy resources like oil and gas could likely come into the picture for concern. ──(原語:英語)
出典:クシャル・クマール Medium記事(2025年12月〜2026年)
参考文献・出典
- Medium プロフィール(@kushal1948)
- The Mountain Astrologer(TMA)掲載論文
- Kushal Kumar — Who is Indian Nostradamus(Republic World, Outlook India他)