経歴・人物
UFO目撃からチャネリングへ
ダリル・アンカは1951年、アメリカ生まれ。映画業界で特殊効果の仕事に携わっていた1973年、ロサンゼルス近郊で三角形のUFOを至近距離で目撃したと語っている。この体験が転機となり、1983年から「バシャール」と名乗る存在をチャネリング(意識を通じて交信)していると主張するようになった。
バシャールはアンカの説明によれば、地球から数百光年離れた惑星「エササニ」の住人で、時間軸の異なる場所から語りかけてくる存在だという。エササニ人は未来の人類と地球外生命の混血であり、地球人にとっての「未来の親戚」にあたる——という設定が語られる。
日本での受容
アンカの活動は日本で特に広く受け入れられた。1987年以降、複数の著書が翻訳出版され、来日セミナーも繰り返し開催されている。「ワクワクすることをやりなさい」という平易なメッセージが、スピリチュアル分野の定番として定着した。
地球外生命との接触予言
バシャール名義で繰り返し語られてきたテーマのひとつが、地球外生命との「公式な接触(オープン・コンタクト)」の時期である。アンカは年代を挙げて語ることがあり、近年の発言では2020年代後半——とりわけ2027年前後を有力な時期として示している。
ただし、この種の予言には注意すべき履歴がある。過去にも接触の時期は複数回にわたって示され、そのたびに更新されてきた。「人類の意識の状態しだいで時期は変わる」という説明が用意されているため、時期がずれても予言が外れたことにはならない構造になっている。
本サイトの評価
本サイトはバシャール予言を、反証不可能性を組み込んだ予言の典型例として記録する。期日を示しながら「条件しだいで変動する」という留保を同時に置くため、外れの判定が原理的にできない。
一方で、彼の発言が2027年という年に言及していること自体は記録に値する。米議会のUAP公聴会以降、地球外生命をめぐる関心は現実の政策議題にまで及んでおり、スピリチュアル領域の接触予言と、現実の情報開示への期待が、同じ年代に収束しつつある。その交差点を確認するための一例として収録する。
収録予言(1件)
本サイトに記録したダリル・アンカ(バシャール)の予言を、成就状況の判定・原文・検証つきで掲載しています。
2027年前後に地球外生命との公式な接触が起きる
検証中1983年から「バシャール」と名乗る地球外知性をチャネリングしていると主張するダリル・アンカは、地球外生命との「公式な接触(オープン・コンタクト)」の時期について繰り返し言及しており、近年は2020年代後半、とりわけ2027年前後を有力な時期として挙げている。米議会のUAP公聴会以降、現実の情報開示への期待とも重なって注目されている。
公式な接触は、人類の意識の状態が整ったときに訪れる。その時期は2020年代の後半になるだろう。(発言の趣旨の要約) ──(原語:英語)
出典:ダリル・アンカ(バシャール)の発言・セミナー記録
- ダリル・アンカ/バシャール名義の著作・セミナー記録
参考文献・出典
- ダリル・アンカ/バシャール名義の著作・セミナー記録
- 各種インタビュー記事