経歴・人物

宗教的抑圧から霊能者へ

ジル・M・ジャクソンはミシシッピ州出身のサイキック・ミディアム(自称「ソウル・アルケミスト」)。幼少期は厳格な南部バプテスト教会の家庭で育ち、7歳頃から霊が見えていたと主張するが、地域の牧師に「悪魔の能力」と宣告され以後長年その体験を抑圧した。

その後はハリウッドでCPA(公認会計士)・芸能人ビジネスマネージャーとしてのキャリアを築いた。30代後半に2度の臨死体験(NDE)を経て霊媒師としての活動を公開。英国のアーサー・フィンドレー・カレッジ(スピリチュアリズムの世界最高峰の研究機関)で霊媒術を正式に修めた。

活動と主な予言

著書『Mississippi Medium: My Journey from Southern Baptist to Talking to the Dead』を出版。Best American Psychicsから2015・2016年の「Psychic of the Year」を2年連続受賞。Jeff Maraポッドキャストへの出演が多く、英語圏のタブロイド系ウェブメディアでも頻繁に取り上げられる。

主な自称的中として、2019年11月に「コウモリ起源の新病が人類を変える」と発言(COVID-19と部分的に符合)、2025年末の青森県沖M7.6地震を「M7.6」という数値まで含めて具体的に予言した(的中)とされる例がある。また行方不明者捜索・未解決事件の捜査で法執行機関と協力した事例も主張されている。

収録予言(4件)

本サイトに記録したジル・M・ジャクソンの予言を、成就状況の判定・原文・検証つきで掲載しています。

✅ 成就した予言 1件

「2025年末に日本・青森県でM7.6の大地震が来る」

成就
📝 記録 2025年 🎯 予言 2025年 📍 日本(青森県) 🔎 資料の確かさ ★★☆☆☆

アメリカのサイキック・ミディアム、ジル・M・ジャクソンは2025年のJeff Maraポッドキャスト出演時に「2025年末、日本・青森県でM7.6の大地震が発生する」と具体的に予言した。2025年12月8日に実際に青森県沖でM7.6の地震が発生し、英語圏タブロイド系メディア(UNILAD・LAD Bible・IBTimes UK)に的中例として大きく取り上げられた。

I'm seeing a major earthquake near the Aomori region of Japan — around magnitude 7.6 — coming toward the end of 2025. ──(原語:英語)

出典:ジル・M・ジャクソン Jeff Maraポッドキャスト出演(2025年)

検証・解説的中自体は確認できる。ただし出典はタブロイド系英語圏Webメディアのみで、元発言の録音・文字起こしの独立検証は未確認。確証バイアスが働いている可能性がある。
#日本#地震#青森#的中#2025年#ポッドキャスト
🟡 部分的に成就した予言 1件

「コウモリ起源の新病が2019年から世界を変える」──COVID-19パンデミック予言

部分的
📝 記録 2019年 🎯 予言 2020年 📍 世界 🔎 資料の確かさ ★☆☆☆☆

ジル・M・ジャクソンは「2019年11月の時点で、コウモリや翼ある生き物を介した新たな病が2019年から人類を大きく変える。ワクチンが必要になる」と予言したと主張している。COVID-19が2020年に世界的パンデミックとなったことから支持者に的中として引用される。ただし発言の記録・日時の独立検証は確認されていない。

I'm seeing a sickness coming — something linked to bats, winged creatures — beginning in 2019, that will change humanity as we know it. A vaccine will eventually be created, but many will suffer first. ──(原語:英語)

出典:ジル・M・ジャクソン ポッドキャスト・SNS(自称2019年11月)

検証・解説COVID-19発生後に遡及的に「予言した」と主張された可能性を排除できない。「コウモリ」はコウモリ起源コロナウイルスの科学的報告が増えていた時期の推測とも解釈可能。「2019年から」という記述が実際の大規模流行(2020年)と若干ずれており部分的評価にとどめる。
#COVID-19#パンデミック#コウモリ#部分的中#2019年
❌ 未成就(外れ)の予言 2件

2026年:日本・フィリピン・インドネシアで大地震・大洪水が相次ぐ

未成就
📝 記録 2025年 🎯 予言 2026年 📍 アジア太平洋 🔎 資料の確かさ ★★☆☆☆

ジル・M・ジャクソンは「2026年は日本・フィリピン・インドネシア・タイ・太平洋・カリブ海で甚大な地震と洪水が続く年になる」と予言した。また「多くの人が何年も従事した職を離れ完全にゼロからやり直す大規模なキャリア転換が起きる」とも述べている。

2026 will be marked by a series of devastating earthquakes and floods across Japan, the Philippines, Indonesia, Thailand, and the Pacific and Caribbean regions. This isn't just one event — the Earth is shifting and releasing. ──(原語:英語)

出典:ジル・M・ジャクソン Jeff Maraポッドキャスト(2025年末〜2026年初)

検証・解説「アジア太平洋で大地震・洪水が続く」は毎年ほぼ発生する事象であり的中の定義が難しい。地震頻発地域への通年予言は統計的に高確率で的中する。
#2026年#地震#洪水#日本#フィリピン#インドネシア#未成就

「ロシア・ウクライナ戦争は2026年内に終わらず数年継続する」

未成就
📝 記録 2025年 🎯 予言 2026年 📍 ロシア・ウクライナ 🔎 資料の確かさ ★★☆☆☆

ジル・M・ジャクソンは「ロシア・ウクライナ戦争は2026年内に終結せず、さらに数年続く」と予言した。またベネズエラ情勢については「2026年半ばに自然消滅するように収束する」とも述べている。

The Russia-Ukraine conflict will not see resolution in 2026. The spirits are showing me this continuing for several more years. There's too much ego and power involved on both sides for a quick resolution. ──(原語:英語)

出典:ジル・M・ジャクソン Jeff Maraポッドキャスト(2025年末)

検証・解説米国のサイキック、ジル・M・ジャクソンによる「ロシア・ウクライナ戦争は2026年内に終わらず数年続く」という予言。本サイトの評価では、戦争の長期化はランド研究所や各国のシンクタンク、国際政治学者が2023年以降くり返し示してきた主流の見通しであり、霊感を要しない趨勢予測にすぎない。ジャクソンは2025年12月の青森M7.6地震(PROPH-155)を日単位で当てたとされ注目されたが、この種の「専門家でも言える予測」と「具体的な日付・場所の的中」は峻別して評価する必要がある。予言と分析の境界を考える好例だ。
#ロシア#ウクライナ#戦争#2026年#未成就

参考文献・出典

  • Jill M. Jackson 公式サイト
  • 著書 Mississippi Medium: My Journey from Southern Baptist to Talking to the Dead